2012年2月29日バックナンバー
H24.2月29日

 「大阪維新の会」の大まかな理念と政策「船中八策」の概要が明らかになった。現時点でまだ敲き台の段階なので詳細な政策等にまで言及することは避けたい。が、現時点での所感を述べておこうと思う。
 まず、今後恐らくは政党の綱領となるだろう「政治理念」「政治哲学」「ビジョン」等について、「地方から国の形を変え、「自立する個人」「自立する地域」「自立する国家」を実現すること。そのためには「決定でき、責任を負う民主主義」「決定でき、責任を負う統治機構」の確立と「現役世代の活性化」が不可欠である」と記されている。

 この国をどういう国にするかのビジョン・・・・・・・@現在の国力を維持し一等国の位置付けを守り、更に進化させ、持続可能にするのか?つまりそれは、言葉を変えれば、国民の生活水準や行政サービスの質や量、文化・産業・教育・あらゆるシステム・社会力、国民一人ひとりの生産性や質等(それらは全て国力である)・・・・・・・を落とさないことを意味する。
 それとも、A成長を諦め、つまり経済的・物質的豊かさを諦め、その他様々な要素が示す国力の維持を諦め、つまり今の生活水準や行政サービスの質や量を落とし、新たな価値観や基準(物差し)に立って国民生活や国家を考えていくのか?概ねそういう(@かA)選択肢になろうかなと思う。

 維新の会は前者を前提にし、「ならばどうすべきか?」という観点に立っていると思われる。
 このままではこの国は早晩国家経営と国家存続に行き詰り、国民生活水準の低下(国民と国家の荒廃)が避けられないのでは?という強い問題意識を持ち、ならば現状のどこに問題点があり、それらに対してどういう対応策・解決策を打つべきか?について考え、提言と政策を出している。
 少子高齢化・人口減少、成長から成熟国家へ・・・・となるとき、つまりこれまで人類が経験したことのない課題先進国になる日本にとって、それらに対応できる発想や意識を醸成する。

 その観点に立って、@国家構造・統治システムを中央集権型から地方分権型に変える。A国民一人ひとりが一等でなければ国家も一等にはなれない。国民の最大限の努力や精神、気付きが一等の地域や国家を形成し、維持していく。
 B国際大競争社会の中において、好むと好まざるとに関わらず、これまでの発想や常識、既存のあらゆるシステムや旧態依然、既得権益等を大きく変えないと生き残ってはいけない・・・・・・・

 ※申し訳ありません。字数が足りませんので、続きはまた次の機会にでも書きたいと思います。


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